看護師求人広告が貼りっぱなしの眼科

使い捨てコンタクトレンズの在庫が少なくなってきたので、数か月ぶりにコンタクトを買いに行った時のこと。

せっかくの休日なので野暮用はさっさと済ませてしまいたい、ということで早めに家を出て、お店に着いたのは10時半頃。
いつもなら店頭在庫を出してもらってすぐに用事は済むのだけれど、運悪く「処方箋の期限が切れています」と言われてしまった。コンタクトレンズを買うためには眼科を受診して処方箋を出してもらわねばならないので、めんどくさいなあと思いながらもお店の隣の眼科へ足を運んだ。

ところで私が行ったお店もその隣の眼科も駅ビル内にあるのだが、眼科の方はいついかなる時に行っても混雑している。コンタクトレンズ店とは関係なく来院している人もかなりいるようだ。休診日は駅ビルの休日と同じときたもんだから、どんな仕事をしていようと受診しやすいというせいもあるのだろう。受付では待ちきれずに「何時頃に診察を受けられますか」と質問している人の姿はしょっちゅう見かけるし、待たされる時間によってはその間に他の店に買い物に行ってしまい、名前を呼ばれても返事がないという現象も少なくない。

だから処方箋が切れた時は駅ビルの開店と同時にお店に行くようにしているのだが、今回はしくじった。既に待合室はいっぱいで、午前の受診が終わる12時までにみんな診察が終わるんだろうかという混雑ぶり。まあ幸い、今回は昨日買ったばかりの文庫本を鞄に入れたままだったので、それを読みながら気長に待つとしよう。

・・・しかし遅い。いつにも増して、名前を呼ばれるのが遅い。
時計を見ると既に時間は12時を回っている。だが待合室の人数はそれほど減っているように見えない。更に1時間経っても名前は呼ばれず、その間に遂に文庫本は読み終えてしまった。

やっと名前を呼ばれたのは13時半。受付から約3時間が経過していた。
しかもこの眼科の怖いところは、待合室の次の部屋(検査等を行う部屋)にも待機スペースがあることなのだ。そこの椅子は待合室のものよりも簡素で、先客の70代前半と思われる男性がしきりに座る姿勢を変えていた。この人も私と同じくらい待たされているのだろう。年齢的にも腰が辛くならないわけがない。

午後の受付開始、確か14時からだったよな……と思いながら更に30分待った。つまり14時になった。そこから更に30分くらい待たされ、やっと名前を呼ばれたのは14時半。ここまでくるともう疲れしかない。

12時から14時までの間も散発的に名前は呼ばれていたので、午前の受付がキャパオーバーになっても12時まで受付続けた結果なのだろう。なんという仕事のできなさ、とこの眼科のスタッフでもないのに受付担当者に腹が立った。しかも診察内容の都合なのか、先客の70代男性より先に私の名前が呼ばれたので思わず「そちらの方を先に診るべきでしょ? 待っている間ずっと辛そうにしてたの見えてないんですか?」と語気を荒げてしまった。

眼科といえど看護師は看護師、そこに気づいて他の患者に協力を依頼するという配慮ができないってなんなんだ。ふと会計時に壁を見るとボロボロになった「看護師募集」の求人広告が。看護師や受付の数も患者数に対して明らかに不足している。こういっては何だが、仕事のできない人しか残っていないのだ。有能な人はもっと好条件の職場にうつってしまうのであろう。そういえば友人の看護師も先日転職したとか言っていたのを思い出した。このサイトがよかったそうだ。
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ともあれ、午前に受け付けておきながら午後に診察されるって信じられないような経験だった。5分診療のために4時間近く待たなきゃいけないなんて、まるで旧ソ連で行列つくって5時間かけて缶詰1個買うのと大差ないじゃないか。もう二度と御免だ、あの眼科。